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ふぇにくろ



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ふぇにくろ

花笑み

Lyricist:南雲ゆうき
Composer:南雲ゆうき

校庭を眺める昼下がり
君は一人で歩いていた
始まりの季節に僕らはいる
新しい景色の中へ
飛び込んでいく

青い風の吹く坂を
駆け上がり町を見下ろす
海は空を写して
水面の光が揺れる

校舎裏のロマンスは
僕にはまだ早いみたいだ
線を一つ引いては
離れる事も出来ず

他愛ない話
いつまでもしたい
響くことの無い
このメロディ

色付いた木々が
僕を包み込んで
視界が染まる

放課後いつもの教室にいる
気まぐれな君を待ってる
窓には雪のような
花が舞う

躓いて生き急いでいつも
遠回りをしていたんだ
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夕焼けが二人を照らしている
切ない想いを僕はまだ抱えたまま

憂鬱な週末を飲み込んで夜が更ける
通知を待つ手は寂しく君を求め

浮かれては落ち込んでを
繰り返してキリがないんだ
黒板の落書きに
夢を描き足してみる

積み重ねた日々
曖昧なままで
壊れないように過ごしていた

纏まらないけど
間違えないように
言葉を探す

背伸びをして星に手を伸ばす
下を向いてばかりだった
僕を変えてくれたね

放課後いつもの教室にいる
気まぐれな君を待ってる
窓には雪のような
花が舞う

躓いて生き急いでいつも
遠回りをしていたんだ
夕焼けが二人を照らしている
切ない想いを僕は今
伝えたいんだ