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吉幾三( よし いくぞう )
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男旅
Lyricist：吉幾三
Composer：吉幾三
背負えぬほどの 男の荷物
お前にゃすまぬと 何度も詫びる
春夏秋と 季節の中を
新たに向かう ひとり旅
桜の花に 帰れぬ故郷(こきょう)
ホタルのあかり 何年見ずか
乗り継ぐ夜汽車 涙がこぼれ
地図を握って あてもなく
いろいろあったさ 離婚もしたさ
数々あるさ 男と女
なみなみ注いだ 酒あおり
いろいろあるさ 男旅
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白々明ける 列車の窓に
お前の名前を 何度か書いた
春夏秋と 思い出抱いて
冬へと向かう ひとり旅
五月(さつき)の季節 手紙を書いて
お世話になった あなたへ送る
離れる町に 頭(こうべ)をたれて
地図を握って また歩く
いろいろあったさ くだらん事さ
数々あるさ 揉め事 ケンカ
なみなみ注いだ 酒あおり
いろいろあるさ 男旅
いろいろあるさ 男旅
いろいろあるさ 男旅
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