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荒野へ
Lyricist：前田亘輝
Composer：春畑道哉
遠き春の夢に 一人 目覚める宵は
甘く香る黒髪の 指を滑る記憶
嗚呼、若き日の 嗚呼、せつなさは
知らない間に消えてしまう
青春を脱ぎ捨てた
それは 不安なほど自由な夏の終り
思い出と呼べるまで
遥か時を紡ぎ
嵐の近い荒野へ
荒れた時代を行く 君は若き旅人
鉄の馬を道連れに 通り過ぎた世界
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嗚呼、正義とは 嗚呼、幻か
砂漠の中 朽ちた小船
青春に刻まれた
愛は 悲しいほど輝く夏の名残
幻想を追い求め 一人
沈む夕陽 茜に染まる荒野へ
幸せを見失う
それは 不安なほど自由な日々の仕業
青春に戻れない
夢は 悲しいほど輝く夏の名残
思い出と呼べるまで
遥か時を紡ぎ
夜明けの近い荒野へ 荒野へ
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