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歩道橋の
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街路樹
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1.Allee
大学通り並木道。あの
歩道橋の
上、見てた花の記憶も。星町の短い秋が終わる頃に、私の道しるべになるでしょ ... ョンの灯りをまとった
街路樹
たちが、どこか誇らしそうに葉音を奏で始める。チョコレート色した秋のパレー
2
9.テノヒラ
てくゆるやかなカーブ
歩道橋の
下夕暮れをかき分け進む列車帰宅する人会いに行く人それぞれ想い乗せて誰もが ... の間肩を寄せ合ってる
街路樹
がほら一人じゃないわかるだろ?支え合っているこんな時代でも人気の無い公園
3
14.P.S.
が笑ったあの日のこと
街路樹
の色変わる頃いつの間に閉まった駄菓子屋伸びっぱなしの前髪やくぐる ... ぱなしの前髪やくぐる
歩道橋の
影はひかりを分からなくするだけこのまま自転車飛ばして部屋に着いたら上が
4
8.P.S.
が笑ったあの日のこと
街路樹
の色変わる頃いつの間に閉まった駄菓子屋伸びっぱなしの前髪やくぐる ... ぱなしの前髪やくぐる
歩道橋の
影はひかりを分からなくするだけこのまま自転車飛ばして部屋に着いたら上が
5
1.P.S.
が笑ったあの日のこと
街路樹
の色変わる頃いつの間に閉まった駄菓子屋伸びっぱなしの前髪やくぐる ... ぱなしの前髪やくぐる
歩道橋の
影はひかりを分からなくするだけこのまま自転車飛ばして部屋に着いたら上が
6
10.ミスト
がまし。」と、汚れた
街路樹
が不意に囁き合った。午前六時の冷える ... た。午前六時の冷える
歩道橋の
上、続く道。行方知らず。濡れた土の匂い。外れた天気予報。未来を図るのは
7
1.I wish〜君がいるこの街で〜
を行く人混みを離れて
歩道橋の
ぼった
街路樹
を見渡した元気になる言葉携帯に届いた一人じゃないと思った I wishみ
8
1.ミスト
がまし。」と、汚れた
街路樹
が不意に囁き合った。午前六時の冷える ... た。午前六時の冷える
歩道橋の
上、続く道。行方知らず。濡れた土の匂い。外れた天気予報。未来を図るのは
9
9.IN EVERY PLACE
人ごみ避けかけ上がる
歩道橋の
上真冬の夜空にそっと手を伸ばした凍る ... っと手を伸ばした凍る
街路樹
彩るイルミネーションはまるで真冬のホタル悲しく灯るくちびるから零れ落ちる
10
2.肖像
三浦雄也 Composer 三浦雄也
歩道橋の
上から見える景色は嫌い叫びたくなる気持ちが嫌い遠くに見えるビルのライトは ... よと知らせたがってる
街路樹
の枝にからみつく風船は風にもがいては遠い空を憧れている人恋しくて街を歩け
11
9.銀色の雨
ら落ちてゆく街の灯り
街路樹
も私の肩も心も雨は優しく包んで水曜日のカフェはため息であふれる何気ない一日 ... ゆく密やかな夢探して
歩道橋の
上で手のひらを広げて自分だけの確かなものつかもうとするけど握りしめた指
12
11.まだ愛せそうだ
れて故郷の土を忘れた
街路樹
の悲しみを抱く孤独な汗のしみ込む幹に手のひらをそっと寄せれば「君はやれ君な ... れがして逃げ駆け登る
歩道橋の
上手に煙草一息つけば「君は飛べ君ならば舞え」と灰と煙が中空(なかぞら)
13
7.IN EVERY PLACE
人ごみ避け駆け上がる
歩道橋の
上真冬の夜空にそっと手を伸ばした凍る ... っと手を伸ばした凍る
街路樹
彩るイルミネーションはまるで真冬のホタル悲しく灯るくちびるから零れ落ちる
14
13.淋しんぼう
玉置浩二夕暮れの街で
歩道橋の
上で流される人をぼんやり見てたやせこけた ... やり見てたやせこけた
街路樹
に頬ずりする野良猫何にも信じられないままで泣いてた君は淋しんぼうどんな色
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8.淋しんぼう
玉置浩二夕暮れの街で
歩道橋の
上で流される人をぼんやり見てたやせこけた ... やり見てたやせこけた
街路樹
に頬ずりする野良猫何にも信じられないままで泣いてた君は淋しんぼうどんな色
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10.IN EVERY PLACE
人ごみ避けかけ上がる
歩道橋の
上真冬の夜空にそっと手を伸ばした凍る ... っと手を伸ばした凍る
街路樹
彩るイルミネーションはまるで真冬のホタル悲しく灯るくちびるから零れ落ちる